2020年6月23日〜2020年10月25日

造形芸術学校バウハウスの設立から100年となる2019年、アーティゾン美術館は、20世紀前半を代表するスイス生まれの画家でありバウハウスでマイスターとして教鞭をとったパウル・クレー(1879-1940)の24点の作品を新たに収蔵しました。この作品群は、個人のコレクターが、長い年月をかけて収集したもので、クレーがミュンヘンで「青騎士」などの前衛的な美術運動に参加していた1910年代から、バウハウスに在籍していた1920年代を経て、故郷のベルンのアトリエで制作に取り組んでいた1930年代末まで、その画業の大半を網羅できる内容です。収蔵後、これらの全ての作品を初めて紹介する機会となる本企画では、既収蔵の《島》を加えた計25点を展示し、石橋財団のクレー・コレクションの精髄をご覧いただけます。

▼展覧会概要

展覧会名     石橋財団コレクション選 特集コーナー展示  新収蔵作品特別展示:パウル・クレー

会 期  2020年6月23日(火) ~ 020年10月25日(日)

場 所   アーティゾン美術館 4F展示室

〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2

開館時間 10:00–18:00  入館は閉館の30分前まで

休館日  休館日:月曜日

観覧料  ウェブ予約チケット:1,100円 当日チケット:1,500円 学生無料(要ウェブ予約)

※申込方法:美術館ウェブサイト内のチケット予約欄にて 

主催 公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館

   https://www.artizon.museum

問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル) 

画像: パウル・クレー《庭の幻影》 1925 年  油彩・木枠に貼られた厚紙  石橋財団アーティゾン美術館所蔵

画像提供 石橋財団アーティゾン美術館