2003/12/13 (土)

Friedrich-Ebert-Siedlung
ベルリン、ウェディング地区で最大規模の複合ジードルンク。1929に建設開始。およそ1400世帯を収容し、後には、更に拡張された。全体計画は、パウル・メーベスおよびパウル・エマーリッヒによって行われ、設計には、彼らの他、ブルーノ・タウトも参加している。ワイマール共和国初代大統領フリードリッヒ・エーベルトにちなんで名付けられ、1932年には彫刻家フリッツ・エンケによる胸像記念碑も設置された。第二次大戦中は、爆撃により一部が破壊されるも、戦後再建・修復および拡張が行われた。1920〜30年代の新たな居住形態を示す建物として、現在、ミースのWohnsiedlung Afrikanische Strasseとともに文化財に指定されている。(k.s)

写真ギャラリーに戻る